10月18日(日)「月映」東京ステーションギャラリー

トークショーの前日の夕方、思い立って東京駅へ。東京ステーションギャラリーで行われている展覧会「月映」へ。ちなみに「つくはえ」と読む。田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎らによる雑誌『月映』を中心とした展示で、特に私家版『月映』などが興味深い。じっくりと見ていたら二時間たっても半分も見ることができず、閉館時間を気にしながら最後は流すように見終えた。充実した展示内容を堪能する為にももう一度この展覧会に来たいと思う。

図録の表紙。

池袋に戻って、西武の地下から地上に上がろうとするとどうも外から賑やかな祭り囃子が。「月映」展のことで頭がいっぱいだったけれども、今日がちょうど御会式の一番盛り上がる三日目の最終日であることに気づく。家に向けて明治通りを歩いていると、万燈を掲げて練り歩く行列と並んで進むことに。初めて見た時は纒の振り姿に見とれたものだけど、今は万燈のゆったりした雰囲気にも惹かれるようになった。

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