7月3日(土)七夕古書大入札会2021

お昼過ぎまで入稿データの作成。一区切りついてから、神保町へ。七夕古書大入札会。じっくり見たのはまず山名文夫と山六郎のドローイングや原稿、書籍のセット「山名文夫・山六郎 関連資料」。おそらく、山六郎の肉筆メインだろうと想像していたが予想通りで山名は本と原稿のみ。山の肉筆の出所もおそらく……。あと肉筆が戦後のものだったのは中々厳しい。

それからカネボウ関係者による「博報堂・山名文夫宣材資料写真 他」はちょっとおもしろい資料があったが、ここらへんはペラで5000円以下で欲しいかな。一時間ほどで切りあげて、事務所で少し休んでから大塚へ。データをお渡ししてからひさしぶりに駅前の二階の焼き鳥へ。疲れていたのでお酒は一杯目のビールのみにして、お茶を飲み続ける。コロナ禍のせいで体力が減っている気がする。

2021年6月30日(水)

今日の新幹線はお気に入りの駅弁はやめてマクドナルドにしてみた。が、朝のマクドナルドはいまいちピンとこなかった。池袋の事務所へ戻り一働きしてから肩痛の治療のため整骨院へ。先生に前々回にブックデザインを仕事にしていることを伝えていたので、帯は捨てていいのかどうかを聞かれたが、まぁ人それぞれですと返す。ぼくは仕事上、必ずとっておきますが。

2021年6月29日(火)喜志

大阪へ。ふと思い立ち、今日はお弁当を作って新幹線の車内で食べてみたがワクワク感が少ない。アイマスクをして早速睡眠。

大阪阿部野橋駅構内の立ち食いで遅い昼食。今日は初めてそばを注文。山菜そば。悪くはないがやはりうどんか中華そばか。夕食はいつも通りデパ地下。夕日が綺麗でした。

2021年6月28日(月)

『かりん』(歌林の会)の7月号が届いた。3月までは展覧会〈複製芸術家小村雪岱〉で慌ただしかったりしてつい先日までまったく疲れがとれなかったけれども、最近ようやく読む気力が戻った。開いた目次ですぐにその字面に捉えられたのが「〈複製技術時代〉の短歌」という貝澤俊一君の評論。「複製」という言葉に対する現代における立ち位置が興味深いです。

2021年6月27日(日)『アーカイブと美術史』

先日、事務所にお越し頂いた資生堂の文化企業部のK氏に『アーカイブと美術史──『資生堂ギャラリー七十五年史 1919-1994』を編集執筆された綿貫不二夫さんにお話を伺う』(AMSEA、2020年)をお送り頂く。『資生堂ギャラリー七十五年史 1919-1994』を初めて目を通した時はその細部の情報まで徹底的に書き込む姿勢に驚いたものだけど、それもさもありなんという一次資料に徹底的にあたあった編集姿勢を確認することができた。四十代はこのほん本の編集に捧げたとのこと。

2021年6月26日(土)

閉業する馴染みの鍼灸院へ行くもダブルブッキングだった。諦めて退店。新たに通う候補としていた店の予約をとって向かう。数回行ってみようと思う。夕方は医者へ。さすがに身体が疲れているように思う。

古書往来座に差し入れを持って行く。

2021年6月25日(金)ぐろりや展

本日の東京古書会館の古書即売会は無事開催。ぐろりや展。御茶ノ水駅を出ると小雨が。開場前に列ぶ。今回は『サンデー毎日』の抜けを18冊、美術雑誌を4冊購入。会場で玊睛さんと会えたので以前からお話しを頂き用意してもらっていた雪岱挿絵の資料を受け取る。

それからTさんにお声がけして丸香へ。日本古書通信社に寄って連載の相談をしてから、会場で取り置いていた本の会計を済ませて帰途へ。美術雑誌にかなりよい内容のものがあり、知る限りこれ今まで参照されていないはず。

夕方、都電荒川線で向原へ。六花書林。出来上がった本の見本を受け取る。それから久しぶりに駅前のS平へ。さらにタコ焼き屋にも。