2021年7月7日(水)西口のえるびすが閉店していた

朝5時代にホテルをチェックアウトして新大阪へ。構内のドトールで朝食。池袋についてベローチェで読書して一休み。もっと体力をつけねば。事務所に戻って雑務をこなすも間に合わず。その後用事で税務署へ。帰りに〈えるびす〉をキメようと寄ってみるもなんと6 月末で閉店とのこと……。20年前、まだ20代の時に出会った時代の最先端のよう思えた新しいスタイルのラーメンだった。

六花書林の宇田川さんに電話でお話ししたり。夕方にいつもの整骨院へ。テーピングをしてもらって動きは少し楽になった。見忘れてていた郵便受けを見たら、日本書房から古書目録が届いていた。18時を過ぎていたが一応電話を入れてみたところ、出て頂けたので注文を済ませる。

おそらくあと一週間でブログの一ヶ月毎日更新を達成できる。ツイートを流用しつつ無理せず更新したいところ。

7月5日(月)大正時代から続く資生堂の包装紙

1990年に続いて2015年の資生堂パーラーのパッケージリニューアルを手がけたのは仲條正義氏ですが、そのリニューアルパッケージのうちの一つの〈包装紙〉は大正13年に資生堂意匠部の唯一の創立部員である矢部季によるデザインが踏襲されています。(意匠部には小村雪岱も大正12年まで在籍しています)

またこの包装紙で採用されているデザインは、Aubrey Beardsleyが装幀を手がけたBen Jonson『Volpone』(1898年)の装幀で使用された文様の形を引用したデザインとなっています。

包装紙のデザインは後に後の意匠部部員の沢令花や山名文夫を初めとした意匠部のデザイナー達、そして仲條正義氏により手が加えられ、現代に続いています。

また、この包装紙のデザインは実は矢部は大正8年に装幀を手がけた北原白秋『白秋小唄集』(アルス)で既にこのデザインを採用している事を、拙稿「「資生堂書体」とその源流としての「雪岱文字」」(タイポグラフィ学会、2017年)で指摘しています。矢部季はデザイナーとしてだけでなく、詩人としても活躍しており北原白秋の近くにいた人物でもありました。白秋の著著に度々関わっていることも合わせて、拙稿で指摘しています。

ちなみに『白秋小唄集』は、白秋の弟、北原鐵雄の出版社〈アルス〉から刊行されています。とてもかわいらしい小型本です。

7月3日(土)七夕古書大入札会2021

お昼過ぎまで入稿データの作成。一区切りついてから、神保町へ。七夕古書大入札会。じっくり見たのはまず山名文夫と山六郎のドローイングや原稿、書籍のセット「山名文夫・山六郎 関連資料」。おそらく、山六郎の肉筆メインだろうと想像していたが予想通りで山名は本と原稿のみ。山の肉筆の出所もおそらく……。あと肉筆が戦後のものだったのは中々厳しい。

それからカネボウ関係者による「博報堂・山名文夫宣材資料写真 他」はちょっとおもしろい資料があったが、ここらへんはペラで5000円以下で欲しいかな。一時間ほどで切りあげて、事務所で少し休んでから大塚へ。データをお渡ししてからひさしぶりに駅前の二階の焼き鳥へ。疲れていたのでお酒は一杯目のビールのみにして、お茶を飲み続ける。コロナ禍のせいで体力が減っている気がする。

2021年6月30日(水)

今日の新幹線はお気に入りの駅弁はやめてマクドナルドにしてみた。が、朝のマクドナルドはいまいちピンとこなかった。池袋の事務所へ戻り一働きしてから肩痛の治療のため整骨院へ。先生に前々回にブックデザインを仕事にしていることを伝えていたので、帯は捨てていいのかどうかを聞かれたが、まぁ人それぞれですと返す。ぼくは仕事上、必ずとっておきますが。

2021年6月29日(火)喜志

大阪へ。ふと思い立ち、今日はお弁当を作って新幹線の車内で食べてみたがワクワク感が少ない。アイマスクをして早速睡眠。

大阪阿部野橋駅構内の立ち食いで遅い昼食。今日は初めてそばを注文。山菜そば。悪くはないがやはりうどんか中華そばか。夕食はいつも通りデパ地下。夕日が綺麗でした。

2021年6月28日(月)

『かりん』(歌林の会)の7月号が届いた。3月までは展覧会〈複製芸術家小村雪岱〉で慌ただしかったりしてつい先日までまったく疲れがとれなかったけれども、最近ようやく読む気力が戻った。開いた目次ですぐにその字面に捉えられたのが「〈複製技術時代〉の短歌」という貝澤俊一君の評論。「複製」という言葉に対する現代における立ち位置が興味深いです。