2023年3月4日(土)「なかなか絶滅しない紙の書物について」

申し込んでいた明治学院大学フランス文学科のオンラインシンポジウム「なかなか絶滅しない紙の書物について」を見る。14時30分から16時40分まで。パネリストは作品社の青木誠也氏、羊皮紙工房の八木健治氏、装幀事務所アルビレオのおふたり、明治学院大学の畠山達氏。『羊皮紙の世界』を読んでいたのもあり八木氏のお話、特に石灰液につけた原皮の毛を剥ぐ実演には感に堪えず、モニタの前で「おおっ!」と声を出してしまいました。司会の方の〆の言葉で昨年亡くなられた装幀家の桂川潤氏の言葉を引用されていた。